中世のキリスト教会を教会改革へと導いたマルチン・ルターのこと。ルターは、「私の立派さが私を救う」のではなく、たとえ人生で100点をとれない私であっても、イエスさまに信頼することで意味ある人生を生きることが出来ることを教え、教会の改革をすすめました。その結果、ルーテル教会がうまれ、今では世界中に8000万人の教会員をもつ世界最大規模のプロテスタント教会となりました。

明治中期に、アメリカとフィンランドの宣教師によって宣教がはじまりました。札幌から鹿児島まで120余の教会をはじめ、大学・中高・幼稚園、また多くの福祉施設を通して宣教活動が続けられています。

1914年にフィンランドの宣教師が来札し、市内の借家で礼拝を始めたのがはじまりです。宣教に苦戦し、伝道者を引き上げざるを得ない厳しい時期もありましたが、1934年に山鼻に風格のある礼拝堂を献堂。3年後には隣接地にめばえ幼稚園も開園して、宣教は軌道に乗りました。

1949年の聖書講義の開始以来、礼拝場所は転々としましたが、1969年に現地に礼拝堂を建てて宣教が軌道に乗りました。その後、2006年に礼拝堂の建てかえを行い、翌年の教会合同もあって、札幌教会札幌北礼拝堂としての新しいあゆみがはじまりました。平岸霊園に教会墓地を有しており、毎年墓前礼拝を行っています。

2025年、札幌北礼拝堂に小さなパイプオルガンがやってきました。1970年にライコフ社というドイツの工房が製作したオルガンです。小さいながらも手鍵盤2段と足鍵盤を備え、7つのストップで多様な演奏が可能です。また、このパイプオルガンと共に、明治42年に横浜で制作された西川オルガンという貴重なリードオルガンも礼拝で用いています。関心のある方はぜひ礼拝にお出かけ下さい。

ルーテル札幌教会は、小泉基牧師(主任牧師)と岡田薫牧師(協力牧師)とが協働で牧会しています。札幌北礼拝堂では、毎週土曜日に小泉牧師が礼拝を担当しています。小泉牧師は、同志社大学神学部を卒業後、日本キリスト教協議会幹事などの働きをした後、献身。2004年に按手を受けて熊本や函館の教会で働き、2023年にこの教会に着任しました。著書『わかちあいの食卓-熊本地震教会避難所40日』(かんよう出版)。

この礼拝堂の専任の牧師として働かれたのは、1959年着任の日野俊夫牧師が最初でした。その後、星野徳治牧師は20年の長きにわたり牧会され、冨永明彦牧師、S.ステンズバーグ宣教師、佐藤和宏牧師、鈴木真理子牧師、斉藤忠碵牧師と岡田薫牧師が受け継がれました。3教会合同後には重富克彦牧師、日笠山吉之牧師、中島和喜牧師、岡田薫牧師が協働で牧会を担当。そして現在は主として小泉基牧師がその任に当たっています。

郵便振替         口座番号「02700-3-51023」           「(宗)日本福音ルーテル札幌教会」

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*献金をお振り込み下さったときには、教会(sapporo@jelc.or.jp)までご連絡いただけると助かります。